LIFULLが提供する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」は、「住まいインデックス」にてユーザーのよく行く駅、年代から住みかえ候補になりそうな地域を提示する新たな機能を提供開始したと発表した。

不動産ポータルサイトで物件を探す際、まずは地域や沿線の選択をする必要があるが、住みたい地域を探す手段は少ないため、人気の地域や土地勘のある地域などの知っている場所から探すことになり、最初から選択肢が絞られた状態で住まいを探し始めることになるという。

そこでLIFULL HOME’Sでは、住まいの選択肢を少しでも広げることを目的に、ドコモ・インサイトマーケティングと協力し、ユーザーの行動データをもとにした住み替え候補になり得る地域を提示する機能をリリースしたとのことだ。

同機能では、「よく行く駅」と「年代」を入れるだけで同様の特徴を持った人がどこに多く住んでいるかを地図上で感覚的に把握することができる。

特徴は2種類まで設定することができ、例えば、平日と休日の生活の違いで種類を組み合わせる、一緒に住む人の特徴を組み合わせるなどして、ちょうど良い候補地を探すことができるとのことだ。

また、ドコモの位置情報・属性情報を元にモバイル空間統計®/di-PiNK DMPの技術を応用して、ユーザーの特性に適した居住候補地の提案を実現。これにより、自分の持つ情報のみにとらわれず、土地勘のない地域や知らなかった地域を候補地として見つけることが可能であるとしている。

LIFULLグループは、今後も「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、より多くの人々の暮らしを安心と喜びで満たす、住生活情報サービスを提供していくとのことだ。