Medifellowは、会員制優待サービス「ベネフィット・ステーション」を提供するベネフィット・ワンと業務提携を行い、サービスの1つとして、海外在住日本人向けオンライン医療相談サービスの提供を開始すると発表した。

ベネフィット・ステーションは、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児サービス等、140万以上のサービスを優待価格で利用できる会員制優待サービス。

Medifellowでは、旅行や留学、駐在等で海外にいる日本人向けに、日本人医師からのオンライン診療やセカンドオピニオン、メンタルヘルスケア等の医療相談サービスを提供している。

今回、同事業の強化を行うため、ベネフィット・ワンと業務提携を行い、ベネフィット・ワンが提供する会員制優待サービス「ベネフィット・ステーション」の会員約834万人(2020年4月1日時点)に対し、同社の医療相談サービスを割引価格で提供開始することとなったとのことだ。

これにより、渡航先で発病した海外の日本人個人(永住者、赴任者、留学者、旅行者)や法人企業などを対象に、日本人医師がオンラインで医療相談を行うことで適切な病院受診へと繋げるとともに、病院受診した後での日本人専門医からのセカンドオピニオンも提供することで、安心安全な海外生活を送れるようサポートをしていくとしている。

なお、同サービスは、別途法人単位での申し込みが必要となるとのことだ。