Xbox 、東京ゲームショウ2020の発信内容を公開 2021年前半にはクラウドゲーミングを提供開始

Xboxは、ビデオゲーム、テクノロジ、そしてゲーム文化の祭典をオンラインで開催している東京ゲームショウ2020で行われたショーケースを通して、日本のゲーム文化への強い想いを日本の視聴者に発信したと発表した。

Xbox 東京ゲームショウ ショウケースは、すべて日本語で、日本のゲームユーザーが視聴しやすい形で配信を実施。日本のユーザーに最高の体験を送り届けることを目指した今回のショーケースは、日本のコミュニティが楽しみにしていた様々なサプライズ、そして期待のアップデートなど目白押しの内容となったとしている。

以下が、Xbox 東京ゲームショウ ショウケースにて発表した内容となる。

2021年前半にクラウドゲーミングを日本で提供開始

Xbox はかねてより「Project xCloud」として開発を進めてきたクラウド ゲーミングを Xbox Game Pass Ultimate と統合し、2021年の前半に日本で提供を開始するという。

Xbox Game Pass Ultimate のメンバーであれば、追加費用なしであらゆる Android 端末で100タイトル以上のゲームをプレイできるようになり、ファンはいつ、どのようにゲームを遊ぶかの選択肢がさらに広がるとのことだ。

日本国内の Xbox Series X、Xbox Series S の発売について

Xbox Series X(税抜49,980円)は、これまででもっとも強力なコンソール機であり、Xbox Series S(税抜29,980円)は、次世代のパフォーマンスをXbox史上もっとも小さな筐体に詰め込み、提供される予定であるとしている。

どちらも、2020年9月25日より予約販売を開始し、11月10日から発売開始。

Microsoft Flight Simulatorが日本向けアップデート「Japan World Update」を発表

Asobo Studio、ならびにXbox Game Studiosのチームは、世界初公開の映像とともに、無料アップデートの第1弾である「Microsoft Flight Simulator – World Update I: Japan」を発表。

このアップデートでは、より精度の高いデジタル標高マッピングを日本全域に展開。仙台、高松、徳島、東京、宇都宮、横浜の6都市の高解像度3D写真測量による再現、八丈島、慶良間、釧路、長崎、下地島、そして諏訪之瀬島といった精細にモデル化された6か所の空港を一斉に実装するという。

これらに加えて、プレイヤーはさまざまな条件が用意されたランディングチャレンジを各地の空港で行えるようになり、実力を試すことができるようになるとのことだ。

Xbox Game Pass for PC、Windows 10、そしてSteamでMicrosoft Flight Simulatorを楽しむプレイヤーには、正真正銘「日本の空」を楽しめるよう用意された究極のアップデートを9月29日から無償で提供するとしている。

Xbox Series Xはこれまでのコンソール機では実現し得なかった新次元の高精細なグラフィック、圧倒的な没入感、4K解像度をものともしない性能に加えて、思い通りの正確な操作感をゲーマーに提供するという。

東京ゲームショウ2020オンラインで配信されたXbox Showcaseには、Xbox Series XとXbox Series S、そして日本のXbox Game Pass向けに近日発売予定のファーストパーティータイトルをハイライトした映像が登場。

含まれていたタイトルは『Halo Infinite』、『Avowed』、『Psychonauts 2』、『Grounded』、『Fable』、『Everwild』、『State of Decay 3』、『Tell Me Why』、『As Dusk Falls』、そして『Forza Motorsport』となっている。

また、今回のショーケースでは、日本のファンに愛される国内外ゲームタイトルのトレーラーの公開や発表も行われたという。

同社は、2020年もそれ以降も日本のゲーマーやゲームがXboxへと加わっていくのを楽しみにしているとのことだ。

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