LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、自分にそっくりな「アバター」が作れる機能を提供開始したと発表した。
同社は、自分や友人、家族、さらに好きなアイドルなどにそっくりな「アバター」を作成することができるようになったとし、作成したアバターは、LINEや各種SNSのプロフィールアイコンとしても使うことがでるほか、LINEプロフィールのデコレーションやトーク、タイムライン、ストーリーのカメラからもアバターを使うことができるという。
また、自分が作ったアバターと現実空間でコラボ撮影をすることも可能。今後、プロフィールアイコンに自分の写真の代わりにアバターを使うなど、今までよりさらにLINEでの自己表現の幅が広がるとしている。
アバターの利用方法は、LINEのプロフィールからアバターを選択するとマイアバターが開き、そこからLINEのアイコンにシームレスに設定することができるという。
顔のカスタマイズは、ヘアスタイル、顔、目、眉、鼻、口、メイク、ひげ、メガネの9種類、コスチュームは、セットアップ、トップス、ボトムス、靴下、靴、ヘアアクセサリーなどの6種類から好みのパーツを組み合わせて作成可能。
さらに顔型やパーツのサイズや、肌の色や髪色など豊富なカラーの微調整ができる。
「フォトブース」では、アバターを使って遊ぶことができ、様々な表情や動きのアバターを選び、スマートフォンに保存している写真とアバターを合成することも可能としている。
LINEのトーク内、タイムライン、ストーリーからカメラを立ち上げて、アバターを選択すると、撮影画面の中にアバターを登場させることもできるとのことだ。
今後もLINEは、ユーザーニーズに合わせたアップデートを行い、友だちや家族などの親しい人とのコミュニケーションをコアバリューとしながらも、個々人に最適化されたコミュニケーションと情報の出会いを提供し、ユーザーの生活により密接な存在となることを目指すとしている。