ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと、パークのオフィシャル・コーポレート・マーケティング・パートナーのコカ·コーラ社は、「今の時代に適したPETボトルとの付き合い方」をテーマにしたリサイクル啓発イベント「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンxコカ·コーラ リサイクルStudy Togetherイベント」を9月24日にパーク内シアター施設「ステージ33」にて開催したと発表した。

新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う生活の変化によりプラスチックの役割が見直されつつあることをうけ、withコロナ時代の社会変革期の今だからこそ、よりサステナブルな社会の実現へ向けて情報発信が必要と考え、実施したとのことだ。

同イベントでは、リモート参加した子どもをはじめとする30名ほどのパークファンに加え、「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」のもと、環境問題に積極的に取り組む大阪市を代表して松井一郎大阪市長が登壇したという。

「環境省プラごみゼロアンバサダー」トラウデン直美氏からもビデオレターでメッセージを頂戴し、多彩なステークホルダーを迎え、エンターテイメントのFUN(楽しさ)のパワーでサステナブルの促進を図ることを意味する“サステナブルをエンターテイメント!”を合言葉に、学びの機会を創出したとのことだ。

PETボトルは、適切に回収・リサイクルすれば、様々な製品に再利用することが可能。

プラスチック資源循環利用の可能性を示すため、イベント内では、パーク内で実際に回収されたコカ・コーラ社のPETボトルから作られたオリジナルデザインのエコバッグを主題に、そのリサイクル過程をエンターテイナーたちの歌や踊りで、エンターテイメント色豊かに表現。正しく分別すること、そしてきれいな状態で回収することの重要性を伝えたとしている。

また、イベントにも登場したエコバッグは、大阪市の協力のもと、大阪市内の小学生たちへ10月初旬より順次配布(合計2万枚程度)が予定されているという。

さらに、11月7日、8日での2日間の開催を予定している「咲洲こどもEXPO2020」に来場した人へも、大阪府の協力のもと、配布を予定しているとのことだ。

同社らは、次世代を担う子どもたちをはじめとした多くの人々に、環境を重視したライフスタイルをより身近なものとして感じていただくきっかけとなることを願っているとしている。