KDDIは、スマートフォンの画面上に現れるドア (以下、ARドア) に向かって歩いていくとVR空間が楽しめるスマートフォン向けアプリ「au XR Door」の提供を開始すると発表した。
au XR Doorは、VRゴーグルなどは不要で、スマートフォン単体で利用できる。
アプリを通じてスマートフォンを空間にかざすと、AR技術で地面を認識し画面上にARドアが出現。ARドアを通り抜ければスマートフォンの動きにあわせて表示が変わる360°の景色を楽しむことができる。
また、Loco Partnersが運営する宿泊予約サービス「Relux (リラックス)」の協力のもと、宿泊施設や地域の魅力を体験できる「XR Door × Relux」を使用することができる。
さらに、スマートプレミアム会員限定コンテンツとして、ARドアの先で繰り広げられる恐竜との対戦シューティングゲーム「XR Door × 恐竜シューティング」を楽しむことができるという。
同社は、「通信とライフデザインの融合」を推進し、“ワクワクを提案し続ける会社”として、XR技術を活用したビジネスモデルを創出し、パートナー企業とともに、幅広い生活シーンにて、新しい体験価値を創造していくとのことだ。