JTは、日本たばこ協会の使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業について、現在一部エリアにて実施しているが、10月1日より対象エリアを拡大すると発表した。
今回の拡大により、全国22都道府県のたばこ販売店等(約900店舗)にて、使用済み加熱式たばこ機器等の回収が可能となる。
リサイクル事業は、2月1日より一部エリアで開始されており、「Ploom」各種及び「glo」の使用済み加熱式たばこ機器と一部の消耗品が対象。
回収店舗に持ち込まれた対象物を、日本たばこ協会が回収し、適切にリサイクル仕組みとなっている。
JTは、加熱式たばこ市場の成⻑に伴うリサイクルに対するお客様の関⼼の⾼まりや廃棄⽅法に困っている利用者への対応を⽬的に、2019年5月~2020年1月までトライアルとして東京都内のPloom専門店およびたばこ販売店約300店舗にて、Ploom製品のバッテリー、専用たばこカプセルや専用カートリッジ等の回収を実施していた。
なお、今回の取組みは2月より、日本たばこ協会の「使用済み加熱式たばこ機器等のリサイクル事業」へ移行しているとのことだ。