江崎グリコは、家族で共に取り組む育児「Coparenting」社会の実現を目指す「Co（こ）育てPROJECT」の一環として、9月24日、大阪府寝屋川市との間で、『Co育てPROJECT連携協定』を締結したことを発表した。

また、自治体を対象に江崎グリコが開発した新たなオンライン子育て支援サービス「Co育てプログラム」の提供を開始し、全国に先駆けて寝屋川市で導入されることが決定した。

江崎グリコと大阪府寝屋川市は、同市子育て関連施設において調印式を執り行い、『Co育てPROJECT連携協定』を締結。

両者は、同市在住の子育て世代を対象に“Co育て”の普及を促進し、子育てしやすい町づくりに取り組むとしている。

取り組みでは、同社で開発したオンライン子育て支援サービス「Co育てプログラム」の提供に加え、スマートフォン向けに無償提供するCo育てコミュニケーションアプリ「こぺ」等の活用を予定しているとのことだ。

また、Co育てプログラムでは、パパママを中心とする家族を対象に、お互いの意識のすれ違いを認識し、家族というチーム作りに寄与することを目的とした体験型講座で、子どもの出生前から一緒に子育て＝「Co育て」ができるよう、妊娠中期・後期・出産後の合計3クラスで構成されている。

現在新型コロナウイルス感染拡大予防における外出自粛などにより、不安や孤独感を感じている子育て世代が増加している状況を受け、同プログラムを通じて、子育て世帯の不安や孤独感を軽減し、家族で共に取り組む育児「Coparenting」社会の実現を目指すという。

Co育てプログラムは、10月1日午前9時～予約を受付け、第1回講座は、11月29日午後1時～午後2時。Web会議システムZoomを利用して実施される。