米Twitterは、2020年の米国選挙が近づくにつれ、より多くの人々が自信を持って会話に参加し、彼らの意見を聞く力を与えるための措置を講じているという。
また、ここ数週間、信頼できるニュースや情報を容易に見つけることができるようにし、選挙の誤った情報を取り巻く政策を拡大。安全性を高めるために注目度の高い選挙関連のアカウントを必要とした、新しい米国選挙ハブを立ち上げたという。
TwitterはNational Voter Registration Dayと提携。有権者に投票を促し、登録状況を確認するよう促すためこれまでで最大の推進力を発揮しているという。
今回、米Twitterは、新しいツールとアプリ内体験の展開を発表した。これにより、有権者登録リソースを一般の人々の目に入れ、全国で行われている重要な投票者登録の取り組みをサポートするとのことだ。
これは、米国内にTwitterアカウントを持っている人なら誰でも見ることができるとしている。具体的な方法は以下。
- ホームタイムラインでは、非党派、非営利団体の民主主義作業のツールであるTurboVoteを通じて投票登録や登録確認を促し、これらのリソースをツイートするよう促すプロンプトが出されているとのこと。
- 追加の投票者登録情報を含むTwitterモーメントへ誘導するプッシュアラート。
- @TwitterGovからのプロモーションキャンペーン。
- #NationalVoterRegistrationDayと#VoteReadyにリンクするハッシュタグ絵文字で、市民の会話を強化。
なお、この通知などは、40の言語で送信されたとのことだ。
同社は、2018年の米国中間選挙中に、Twitterを介してTurboVoteのリソースを使用した人の68%が投票していたことを明らかにした。
現在、Twitterを毎日使用している10人中9人は、来たる米国の選挙で投票する予定であるとしているが、投票する候補者と2020年に投票する方法についてさらに情報が必要だとしているとのことだ。