ByteDance、「2020年上半期TikTokグローバル透明性レポート」公開

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ByteDanceは、「2020年上半期 TikTokグローバル透明性レポート」(2020年1月〜6月期)を発表した。

同レポートは、コミュニティガイドラインや利用規約に違反してTikTokから削除されたコンテンツについての情報や考察を提供するもの。また、著作権コンテンツの削除要請、法執行機関、政府機関への対応についても公開している。

同社は、成長を続けるグローバルコミュニティの中で、 安心安全そしてポジティブな体験を促進すること最優先事項としているとし、コミュニティとの信頼関係と透明性を築くことがいかに重要であるかを認識しているという。

このレポートにより、コミュニティに対する説明責任を果たし、TikTokをすべての人にとって安心安全な環境に保つための活動について明らかにするとのことだ。

「2020年上半期 TikTokグローバル透明性レポート」の内容は以下の通り。

TikTokにおける安全性とコミュニティの促進

同レポートでは、プラットフォーム上で安心安全でポジティブな体験を促進するために、2020年上半期にTikTokグローバルで行った様々な改善点の概要を紹介。

グローバルコミュニティガイドラインの施行

2020年上半期はTikTokのコミュニティが大きく成長したため、コンテンツの削除数は全体的に増加したという。

法的要請

法的要請数も増加したとのことだ。

TikTokは、ユーザーにとって安心安全なアプリ環境を確保するため、業界で最も透明性が高く、説明責任を果たす企業になるよう努めている。

セキュリティ専門家や政策立案担当者が、アルゴリズムの動作やコンテンツモデレーションや安全性施策等を、透明性・説明責任情報公開センターにおいて実際に確認できるようにするなど、この分野における確かな進展を自負しているとのことだ。

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