仕事の目的は「自分の生活のため」 「20代の仕事に関する調査」

マイナビワークスが運営する20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントの「マイナビジョブ20’s」では、新型コロナウイルス感染拡大以降の3月24日~7月15日の間に「働き方と将来像に関するアンケート調査」を実施し、同サービス利用者(1,163名)から得た回答を発表した。

主な調査結果は以下になる。

仕事の目的の第1位は「自分の生活のため」

対象者に、「仕事の目的は何ですか」と尋ねたところ、自分の生活のため(84.5%)が最多となった。次いで、スキルを身につけるため(39.2%)、欲しいものを買うため(33.4%)となった。

Z世代を含む現在の20代は、「人の役に立つ」や「社会貢献」など誰かのために仕事をするのではなく、大多数が「自分の生活のため」と現実的な回答を示した。

将来なりたい姿は「子供に囲まれて幸せに暮らしている」

次に、「Q.将来なりたい姿は?(2つまで回答)」と質問すると、子供に囲まれて幸せに暮らしている(52.7%)が最多となった。次いで、お金持ちになっている(33.2%)、田舎でのんびり暮らしている(24.7%)となった。

将来なりたい姿は「子供に囲まれて幸せに暮らしている」が抜きんでた結果となり、「目の前の働き方」と「将来の働き方」には差異がみられることがわかる。

▼「コロナ禍における意識調査:20代の働き方と将来像」概要
・調査方法/サービス利用者にアンケートを実施
・有効回答数/1,163名(20~29歳の男女)
・調査期間/2020年3月24日(火)~2020年7月15日(水)

<参照元>
マイナビワークス『コロナ禍における意識調査:20代の働き方と将来像
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