サイバーエージェント、「K-1」など格闘技イベント運営のM-1スポーツメディアへ出資

サイバーエージェントは、テレビ&エンターテインメント「ABEMA」におけるコンテンツ配信やPPV機能を活用したオンラインイベントなどの強化を目的に、打撃系立ち技格闘技イベント「K-1」をはじめとした格闘技イベントを運営するM-1スポーツメディアへ、第三者割当増資の引受により、出資したことを発表した。

「ABEMA」では開局以降、M-1スポーツメディアが運営しているK-1 JAPAN GROUPのプロイベント「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」の生中継や格闘技界の次世代スター創出を目的とした格闘リアリティ番組「格闘代理戦争」といったオリジナル番組など、多くの格闘技ファンの注目を集める「K-1」コンテンツを配信してきた。

また、9月22日には有料オンラインライブ「ABEMA PPV ONLINE LIVE」において、K-1 JAPAN GROUPによるオンライン特化型コンテンツ「K-1 DX」の第1回配信「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」の独占配信も決定している。

こうした背景のもと、同社では、M-1スポーツメディアへの出資を実施。

ABEMAでの「K-1」コンテンツのさらなる拡充を図るとともに、M-1スポーツメディアと共同で「ABEMA PPV ONLINE LIVE」による「K-1」コンテンツのDX化を強化する運びとなったとのことだ。

今回の取り組みを通し、ABEMAでは格闘技ファンが楽しめる魅力的なコンテンツ提供およびサービスの拡充に努めていくとしている。

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