オリエンタルランドは、東京ディズニーランドの史上最大規模の開発エリア内各施設を9月28日にオープンすることを決定したと発表した。

なお、当面の間は、健康と安全のための対策として新施設の利用人数の制限などを実施し、慎重に運営していくとしている。

東京ディズニーランド大規模開発は、「ファンタジーランド」「トゥモローランド」「トゥーンタウン」にまたがる総開発面積約47,000㎡の場所に、約3年もの月日をかけて工事を行い、新施設を導入したものであるという。

ファンタジーランドには、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマとしたエリアが生まれ、大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」やショップ、レストランがオープン。まるで映画の世界のような風景が広がるとしている。

さらに、トゥモローランドにはアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」やポップコーン専門ショップ「ビッグポップ」、トゥーンタウンにはキャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」がオープン。

ゲストにさまざまな新しい体験を提供するとのことだ。

新しい魅力の加わった東京ディズニーリゾートは、これからもゲストに魔法をかけ、“夢がかなう場所”として進化を続けていくとしている。

なお、東京ディズニーランドでは現在、「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿った対策を実施するなど、ゲストとキャストの健康と安全の確保を最優先に運営している。新たにオープンする各施設も同様に運営していくという。

新施設に入場するゲストの集中を避けるため、当面の間、一部のアトラクションの体験内容を変更して運営することに加え、利用人数の制限を実施。

アトラクションおよびキャラクターグリーティング施設では、新たに採用するエントリー方式にて受付するとのことだ。また、レストランおよびショップへの入店は予約した人に限定するという。

東京ディズニーリゾートは、引き続きゲストが安心して楽しめるよう、キャスト一丸となり運営していくとのことだ。