neuetが運営する、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」は、福岡市内のセブン-イレブン店舗への駐輪ポート設置を進めることを発表した。
チャリチャリは、2018年2月に福岡市でサービスを開始し、2020年4月からは福岡市との共同事業として新たに採択され、現在は約290箇所のポートと約1,500台の自転車で展開している。
また、7月15日より名古屋市でサービスを開始、9月16日からは東京浅草エリアでもサービスを開始している。
チャリチャリは、1分4円の料金設定と福岡市内における高密度のポート展開により、1回平均12分前後の利用という「ちょっとそこまで」のニーズに対応しているという。
また、コロナ禍における三密を避けた移動手段のひとつとしても、1月比で2倍以上となる月間25万回以上という高い利用回数を記録したとのことだ。
福岡市内のセブン-イレブン店舗に駐輪ポート設置が進むことで、ユーザーにとって日常の移動と繋がりが強いコンビニエンスストアとの接点が拡がり、より親近感をもって利用できることを期待していると同社は述べている。
現在のポートの設置店舗数は、福岡市内の32店舗となっており、今後も継続してセブン-イレブン店舗への駐輪ポートの新規設置を進めていく方針を示している。