ビジネスチャット「Chatwork」を提供するChatworkは、「ビジネスチャット利用者の新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関するアンケート」結果を発表した。
主な調査結果は以下になる。
- コロナ禍でのテレワークの経験者はChatwork調べ81.1%、内閣府調べ34.5%
- コロナ禍での通勤にかける時間は「大幅に減少」Chatwork調べ52.5%、内閣府調べ35.9%
- 「テレワークを今後も利用希望」はChatwork調べ88.1%、内閣府調べ39.9%
コロナ禍でのテレワークの経験者はChatwork調べ81.1%、内閣府調べ34.5%
Chatwork利用者に、今回の新型コロナウイルス感染症の影響下において経験した働き方について調査したところ、「テレワーク(ほぼ100%)」が38.1%、「テレワーク中心(50%以上)」が19.2%、「定期的にテレワーク(出勤中心:50%以上)」が8.3%、「基本的に出勤(不定期にテレワーク)」が15.5%。
合算すると81.1%の人がテレワークの経験があることが明らかになったという。
一方で、内閣府が発表した調査を見てみると、「テレワーク(ほぼ100%)」が10.5%、「テレワーク中心(50%以上)」が11.0%、「定期的にテレワーク(出勤中心:50%以上)」が 6.9%、「基本的に出勤(不定期にテレワーク)」が6.1%。
合算すると34.5%の人がテレワークの経験があると回答。
Chatwork利用者のテレワークの経験者の割合は内閣府の調査結果の倍以上であることがわかった。
コロナ禍での通勤にかける時間は「大幅に減少」Chatwork調べ52.5%、内閣府調べ35.9%
Chatwork利用者(東京都23区勤務)に、今回の感染症の影響下において、1週間の中で通勤にかける時間はどのように変化したかを調査したところ、「大幅に減少」と回答した人は52.5%という結果となった。
続いて、内閣府が発表した調査を見てみると、「大幅に減少」と回答した人は35.9%に留まった。Chatwork利用者はテレワークを実践している人の割合が高いため、通勤時間が大幅に減少していることが伺える結果になったという。
「テレワークを今後も利用希望」はChatwork調べ88.1%、内閣府調べ39.9%
今後、どの程度の頻度でテレワークを利用してみたいかをChatwork利用者に調査したところ、「テレワーク(ほぼ100%)」が24.1%、「テレワーク中心(50%以上)」が32.2%、「定期的にテレワーク(出勤中心:50%以上)」が19.6%、「基本的に出勤(不定期にテレワーク)」が12.2%と、合算すると88.1%の人がテレワークの利用を希望していることが明らかになった。
続いて、内閣府が発表した調査を見てみると、「テレワーク(ほぼ100%)」が6.1%、「テレワーク中心(50%以上)」が14.2%、「定期的にテレワーク(出勤中心:50%以上)」が9.1%、「基本的に出勤(不定期にテレワーク)」が10.5%。
合算すると39.9%の人がテレワークを希望するという結果となり、Chatworkの調査結果と大きな差が出たという。
【 Chatwork調査概要 】
■調査タイトル:ビジネスチャット利用者の新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関するアンケート
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:Chatworkを利用しているユーザー
■有効回答数:3035名
■調査期間:2020年7月13日〜7月22日