ソニー、世界最小・最軽量システムのフルサイズミラーレスカメラ「α7C」を発売

ソニーは、世界最小・最軽量システムのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C」とα (Alpha) Eマウント用標準ズームレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」を発売すると発表した。

また、小型・軽量で、カメラ本体の顔検出と連動して高精度なオートホワイトバランスがかけられる新機能も搭載したα用電波式ワイヤレス通信対応フラッシュ「HVL-F28RM」も発売する。

同商品群は小型・軽量を追求しながら、ソニーの最先端のイメージング技術による充実の撮影性能を凝縮している。

コンパクト性を生かした高い機動力と描写力により、日常でのスナップ撮影やVlog(ブイログ)など、より幅広いフィールドで手軽にフルサイズの高解像・高画質撮影を楽しめるという。

α7Cは、フルサイズCMOSイメージセンサーを搭載し、光学式ボディ内手ブレ補正機構を内蔵したデジタル一眼カメラとして世界最小・最軽量を実現していく。

APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ「α6600」とほぼ同等のサイズと質量ながら、フルサイズならではの高画質撮影性能と、長時間撮影の際でも安心して使える業界最大のスタミナ性能を備えている。

また、リアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFなどのAIを活用した高性能AF(オートフォーカス)や、最高約10コマのAF/AE(自動露出制御)追従高速連写で、動きのある被写体を高精度に捉える。

さらに、動画撮影機能も充実しており、6K相当の情報量を凝縮した高解像4K動画記録のほか、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR撮影やS-Log対応で、映像表現の幅を広げる。

加えて、バリアングル液晶モニターやデジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシュー(MIシュー)も搭載し、快適な動画撮影を楽しめるとのことだ。

FE 28-60mm F4-5.6は世界最小・最軽量ながら、普段使いに適した焦点距離 28mm-60mmと、画面周辺部までの高い解像性能を実現している。

また、最新のフルサイズミラーレス一眼カメラのAF性能を最大限に引き出す高速・高精度・高追従かつ静粛なAF駆動が可能。

HVL-F28RMは、カメラ本体の顔検出と連動し、被写体の人物の顔色が自然な色調になるように、カメラ側でフラッシュの光量やホワイトバランスを高精度に調整する新機能も搭載した、小型・軽量かつ大光量の電波式ワイヤレス通信対応フラッシュ。

カメラ本体との緻密な連携により、ガイドナンバー28(照射角50mm設定時、 ISO100・m)での安定した発光制御を実現。

また、電気端子部を含む全方向の衝撃に強い新開発の「サイドフレーム補強構造金属シュー」(意匠登録出願中)を搭載している。

さらに、シュー取り付け時に対応カメラの「外部フラッシュ設定」から調光補正などの詳細な操作ができるなど、操作性と拡張性にも優れているとのことだ。

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