LINEは、同社が展開する、「LINEポケオ」において、店舗向けの新しいプランとして、LINEポケオの月額利用料およびオーダー手数料が全て0円の「ライトプラン」の提供を開始したと発表した。

また、昨今の新型コロナウィルス感染拡大に伴うテイクアウトサービス需要の高まりにより、対応店舗数も、直近3週間で600店舗以上拡大。公式アカウントの友だち数も1,100万人を突破したとのことだ。

同サービスは、現在地に応じて近くのテイクアウト可能な店を検索・注文・事前決済までLINEひとつでできるテイクアウトサービス。

2019年6月に本格展開を開始し、牛めしチェーン「松屋」をはじめ、「串カツ田中」や「大戸屋ごはん処」、香港点心専門店「添好運」やバーベキューリブレストラン「トニーローマ」など、多ジャンルのメニューを店頭で待つ事なく、すぐに受け取ることができるという。

今回、新たに店舗向けに提供を開始する「ライトプラン」は、月額利用料やオーダー手数料が全て0円で、LINEポケオを始められるプラン。

新たに、LINEポケオ専用の注文受けタブレットを用意する必要も無いため、手持ちのスマートフォンで、すぐにLINEポケオの注文を受け付ける事ができるとしている。

また、「ライトプラン」の掲載可能店舗数は、1店舗のみに限られるが、LINEポケオの導入費用もかからず、手軽にテイクアウトサービスを始める事ができるため、“テイクアウト需要がどれほどあるのか、試しにやってみたい”など、個人経営飲食店のテイクアウトサービスの“お試し”利用として活用することもできるという。

なお、ライトプランは店頭決済のみの対応。

同サービスでは、今後も、中小店舗を含め、幅広いジャンルの飲食店の導入を予定。より手軽にテイクアウトサービスを利用できる環境を提供していくとしている。