シャープは、SHARP COCORO LIFEのECサイト(COCORO STORE)にて、個人の顧客向けに「不織布マスク(小さめサイズ)」を新たに販売すると発表した。

9月14日より抽選販売の応募受付を開始し、9月23日に初回の抽選を行うとしている。

同社は、感染症拡大による全国的なマスクの不足に対応して、3月下旬に三重工場(三重県多気郡多気町)のクリーンルームにおいて「ふつうサイズ(約175 × 95mm)」の不織布マスクの生産を開始し、4月28日の第1回抽選以降、同マスクの販売を継続している。

今回、女性や小学校高学年以上の子どもの利用に適した「小さめサイズ(約145 × 95mm)」の不織布マスクを新たにラインアップに加え、より幅広いニーズに応えることになったという。

販売方法は、「SHARP COCORO LIFE」のECサイトにて抽選販売(当選者は50枚入り1箱購入可能)を実施。販売中の「ふつうサイズ」とは別に応募が必要であるという。

同製品の特長は以下。

  • 女性や小学校高学年以上の子どもの利用に適した「小さめサイズ」
    一般男性よりも小さい、女性や小学校高学年以上の子どもの顔にもしっかりとフィット。マスクと顔の間に生じる隙間を少なくし、ウイルスや微粒子などの侵入を抑制。
  • 三重工場のクリーンルームで製造
    液晶パネルも製造可能な同社三重工場(三重県多気郡多気町)のクリーンルームで製造。チリやホコリなどが極端に少ない環境で製造しているとのことだ。
  • PM2.5や花粉の侵入、およびウイルス飛沫や微粒子の侵入・拡散を抑制する「99%カットフィルター」を採用
    1.PM2.5や花粉
    高密度フィルターの採用により、PM2.5や花粉の対策として利用可能。
    2.ウイルス飛沫や微粒子
    立体三重構造で、花粉よりもさらに小さいウイルスや微粒子などの侵入をしっかりガード。かぜなどの時、咳やくしゃみによる飛沫拡散を防ぐのにも効果的。VFE試験やPFE試験でも99%以上をカットする結果を確認している。
  • ぴったりフィットのノーズフィッターを採用
    形状保持力が高く、鼻のラインにぴったりフィットするノーズフィッターにより、マスクと顔の隙間を減らし、ウイルスや微粒子などの侵入を抑制するとともに、メガネの曇りも抑えるとのこと。