日本ユニシスは、スマートフォンや PC から外国送金の申し込みと来店予約ができる「おうちでSurFIN」を、金融機関向けに提供している外国送金受付ワークフロー「SurFIN」のオプションサービスとして2020年9月から販売開始したと発表した。
おうちで SurFINの利用により、金融機関窓口では本人確認のみで申し込み手続きを完結することができ、営業店の事務負荷を大幅に削減することができるという。
また、コロナ禍での金融機関窓口業務のデジタルトランスフォーメーションを支援するため、SurFINを採用する金融機関を対象に、おうちで SurFINの月額利用料金を無償とするキャンペーンを期間限定で実施するとのことだ。
おうちで SurFINは、従来、金融機関窓口で受け付けていた外国送金の申し込みを顧客自身のPCやスマートフォンで、あらかじめ入力して来店予約することができるサービス。
金融機関は、SurFINとあわせて利用することで、事前に顧客の申込内容を受付店と本部間で情報共有でき、外国送金の受付後の金融機関の行内事務もまとめてワークフローで管理することができるという。
また、Western Union Business Solutionsが提供する最新の外国送金プラットフォーム「WU® Mass Payments」とAPI連携し、対外決済までを処理完結できるサービスを提供するとのことだ。
なお、無償提供キャンペーンは、2020年9月1日から2021年3月末までの申し込みで2022年3月末までの月額利用料を無償とするとのことだ。