JTBコミュニケーションデザインと、製造業分野に特化した様々なインターネットサービスを提供するアペルザは、クルマづくりやクルマ関連の技術を中心としたオンライン展示会「未来のクルマ Technology ONLINE」を2020年10月26日から30日に共同で、初開催すると発表した。

回のオンライン展示会・マッチングサイトのプラットフォームは、アペルザが提供する「アペルザクラウド」を利用し、出展者向けのサービスを大幅に拡充。

アペルザクラウドを活用して、名刺自動データ化、メールマーケティング、パートナー連携などのデジタルセールス・マーケティング支援ツールを提供し、会期前の集客告知から、会期後のアフターフォロー・商談転換までを強力にサポートするという。

展示会主催事業を有するJTBコミュニケーションデザインと、製造業分野に特化したクラウドサービスを提供するアペルザがタッグを組むことにより、オンライン上でのビジネスを加速させることが可能になるとのことだ。

また、クルマづくりに関する技術は、ものづくり製造業そのものであるといっても過言ではないという。

素材/材料から、部品設計・加工、通信・センシング技術、制御・エネルギー技術、MaaS などのサービス分野まで、あらゆる技術が日本のものづくりにつながっており、同展では、こうしたクルマ関連の技術・サービスにフォーカスし、出展者および出展製品・サービスを、4つの技術カテゴリーに分け、構成。

同展を通じた分野間での連携が、さらなる新しい技術、新しいサービスの創造へつながると考えているとのことだ。

開催概要、出展対象、来場対象については以下。

名称:未来のクルマTechnology ONLINE ~クルマ技術のトータルExpo & カンファレンス~
開催日:2020年10月26日から10月30日の5日間 オンライン上にて開催。
共催:JTB コミュニケーションデザイン、アペルザ
予定出展規模:出展企業50社
予定来場者数:3,000 名
予定カンファレンス数:5~10 セッション(1~2セッション/1日)

出展対象
クルマづくりやクルマ関連技術・サービスを持った企業、研究団体、行政団体
【技術カテゴリー】

  • 中心軸:ものづくり技術
    自動運転や軽量化に必要となる素材/原料、部品設計/製造加工などのものづくり技術
  • 環境軸:エネルギー技術
    EV/HEV技術、モータ・インバータ、二次電池などのクルマのためのエネルギー技術
  • 技術軸:センシング技術
    センサーやLiDAR、カメラ/画像処理など自動運転のためのセンシング技術
  • サービス軸:MaaSを実現する技術
    クルマのあり方や移動の手段を変える先端テクノロジーやシステム/サービスなどの技術

来場対象
クルマづくりやクルマ関連技術・サービスに興味のある企業、研究団体、行政団体

  • 自動車・部品・車体メーカーの設計/研究/実験/開発の技術者・研究者
  • 生産技術・品質管理/技術管理/購買部門の担当者
  • 公的研究機関の技術者・研究者
  • 自動車周辺企業の技術関係者、大学/専門学校/工業高校の教職員・学生など
  • 情報通信・サービス、交通インフラ・自治体関係者
  • 輸送事業者(バス/タクシー事業者、レンタカー事業者)
  • 駐車場、道路関係者

なお今後、開催までに、オンラインプレス発表会や出展説明会、「これからの製造業展示会とデジタルマーケティング(仮題)」などの特別ウェビナー企画も開催予定であるとのことだ。