凸版印刷とグループ会社であるフレーベル館は、1月より提供している、アナログ教材とデジタル教材の組み合わせにより、親と子の関わりの中で、子どもの「自ら気づき考える力」と「学びの意欲」を育む新しい幼児向け家庭学習支援サービス「できるーと」が、「第14回キッズデザイン賞」を受賞したと発表した。

できるーとはアナログ教材とデジタル教材の特徴を活かした3つのツール(「ワークえほん」「ワークアプリ」「おうえんアプリ」)を組み合わせ、親と子が二人三脚で学ぶ、幼児向け家庭学習支援サービス。

ワークえほんは全面フルカラーのストーリー性を重視した絵本タイプのアナログ教材で、実際に「書く・貼る・切る」などのワークを楽しみながら、親子で一緒に学ぶことが可能。

またワークアプリではタブレット端末を使い、子どもが自分の力で解き方を工夫しながらたくさんの問題にチャレンジしたり、問題を作って保護者に出題したりすることで豊かな思考力・発想力を育む発展学習ができるという。

今回受賞したキッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・空間・サービス・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的としている。

受賞部門である「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」は、子どもの創造性・感性の育成、多様な知識の習得や運動能力の向上に資する製品、建築・空間、サービス、活動、研究において、新たな発想、工夫、手法があるものに授与されるとのことだ。