日本マクドナルドは、利用者の多様なニーズに沿った快適な店舗体験を提供する「未来型店舗体験」の一環として、「モバイルオーダー」も対応チャネルを拡大することを発表した。
具体的には、これまでマクドナルド公式アプリのみで利用可能だったモバイルオーダーの対応チャネルを拡大し、スマートフォン(iPhone/Android)からマクドナルド公式ウェブサイトにアクセスすることで、アプリのダウンロードや会員登録不要で利用できるウェブ版モバイルオーダーのサービスを、全国のマクドナルドで提供開始したとのことだ。
現在、約2,800店舗(2020年6月末時点)に導入しているモバイルオーダーは注文の際に時間をかけて好きな商品を選ぶことや店舗で注文の列に並ばずにスピーディーに商品の受け取りができるサービス。
またコロナ禍においては、ユーザー自身の端末での注文により、店舗滞在時間を短縮し、人との接触を減らすことができる点においても公表であるという。
今回、このモバイルオーダーがマクドナルド公式ウェブサイトからも利用できるようになった。
スマートフォン(iPhone/Android)で、マクドナルド公式ウェブサイトにアクセスし、各メニュー情報ページの「今すぐ注文」ボタンをタップするか、モバイルオーダー対応店舗にてQRコードを読み込み、ページにアクセスすることで利用できるという。
なお、同社は、マクドナルド公式アプリのダウンロードや会員登録の必要がなく、より手軽に利用できるため、モバイルオーダーを利用しことのない人はもちろん、ウェブサイトを見て注文したい人など、様々なユーザーに利用してほしいとしている。
また、「テーブルデリバリー」や「パーク&ゴー TM」などマクドナルド公式アプリと同じサービスも利用できるほか、ウェブ版では「ピクルス抜き」などの注文のカスタマイズも可能となるとのことだ。
今後もマクドナルドブランドが目指す「おいしくて、フィールグッドなモーメントをいつでも誰でもお気軽に」を実現し、ユーザーの期待に応えるための取組みを展開していくとしている。