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LINEタイムライン、マルチアカウント機能を近日提供開始 収益化も可能

LINEは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」内の「LINEタイムライン」において、マルチアカウント機能を近日中に提供開始すると発表した。

なお、スマートフォン版LINEのバージョン10.15.0以上で利用できるとのことだ。

LINEタイムラインは、2020年3月に自分の好みのコンテンツや流行の動画を発見・発信できる機能「ディスカバー」と、友だち追加しなくてもフォローしたアカウントの最新投稿が自分のタイムライン上に表示されるようになる「フォロー」機能の提供を開始。

これらの機能拡充により、LINEタイムラインはこれまでのように日常をシェアしたり、友だちの近況をチェックする場所から、興味深いコンテンツに接したり、コンテンツを元にコミュニケーションできるプラットフォームへと変化を続けているという。

また、今回発表されたマルチアカウント機能により、LINEタイムラインでクリエイターが格段に活躍しやすくなり、一層、最新・最旬のコンテンツが満ち溢れる場となっていくとのことだ。

マルチアカウント機能は、LINEタイムライン上に新たなアカウントを作成し、タイムラインに動画や記事コンテンツを無料で投稿できる機能。

個人アカウントとは別にオフィシャルアカウントとして運用することや、旅行やグルメなど、発信するコンテンツのジャンルごとにアカウントを使い分けできるため、発信の幅が広がるという。

また、同機能で作成したアカウントからトークへメッセージを配信する場合はLINE公式アカウントのフリープランが適用されるとのことだ。

さらに、マルチアカウント機能を活用することにより、「収益化」と「セルフプロモート」の2つを実現できる仕組みも提供。

アカウントのフォロワーが500人以上、ならびに直近1か月間で投稿した動画の再生時間が50時間を超えている必要があるが、この2つの要件を満たしていれば、LINEユーザーの誰でも収益化を始めることができるという。

なお、広告の種類は、動画再生時に再生途中から挿入されるインストリーム広告と、動画再生時に再生途中から画面の下部に表示されるイメージ広告の2種類。

また、マルチアカウント機能は豊富な分析機能も備えており、友だち数の推移や視聴数の分析も随時チェックできるとのことだ。

その他にも、投稿をより多くのユーザーへ届け、アカウントへの集客や流入数を増やす「セルフプロモート」機能も備えているという。

セルフプロモート機能を利用することで、ターゲットとするユーザーのフィードにポストをリーチが可能となる。

ポストする対象は、クリエイター自身がアカウント上で直接、性別や年齢、地域、興味に基づいて設定ができ、アカウントの友だちが100人以上を超える場合は自動ターゲットを選定することも可能であるとしている。

今後、LINEタイムラインは、マルチアカウント機能により、クリエイターが情報発信し活躍する場を提供するという。収益面やセルプロモートのサポートし、常に最新・最旬のコンテンツが満ち溢れるプラットフォームとなることを目指すとのことだ。

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