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ジー・プランとBIGLOBEは、「withコロナにおけるキャッシュレスの利用実態調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果は以下になる。
- 新型コロナウイルス流行後、キッシュレスの利用増が全年代で3割
- 利用頻度の高いキャッシュレスはクレジットカード、次いで交通系
- マイナポイントは認知8割。申し込みは1割
新型コロナウイルス流行後、キッシュレスの利用増が全年代で3割
全国の10代から80代の男女7,865人に「4月以降のキャッシュレス利用頻度」を質問したところ、「キャッシュレス決済が増えた」(29.5%)、「以前と変わらない」(60.6%)と続き、キャッシュレス決済を使う人が合計92.5%となった。
「キャッシュレス決済が増えた」理由としては「ポイント還元」が78.6%、「現金に触りたくない」が31.4%となった。
世代間の差として、高齢層は「感染症対策」、中年層は「ポイント還元」などを理由にキャッシュレス決済が増えた。
また都市部とそれ以外では差がなく、日本全体でキャッシュレスの利用が増加した。
利用頻度の高いキャッシュレスはクレジットカード、次いで交通系3割
「普段利用しているキャッシュレス決済」の種類を質問したところ、「クレジットカード」(68.7%)、「交通系(Suica、PASMO 等)」(36.8%)、「流通系(WAONポイント、nanacoポイント 等)」(26.1%)、「PayPay」(25.0%)となった。
「普段の買い物で利用する場合、1回あたりの支払金額が幾らの時に使うことが多いか」を聞いたところ、ICカード型電子マネー(交通系・流通系の電子マネー)では「1,000円以下」と回答した人が最多となった。
クレジットカードを利用する人の合計は85.5%となり、支払金額を問わずに幅広く使われ、5,000円以上の高額支払いは23.3%と多い結果に。
マイナポイントは認知8割。申し込みは1割
マイナポイントの認知は、「知っている(名称だけ聞いたことある)」(46.0%)、「知っている(内容まで把握している)」(27.2%)、「知っている(登録中or登録済)」(10.2%)等、知っている人が合計で83.3%となった。
マイナポイント制度を利用しない理由は、「マイナンバーカードを持ってない or 交付申請が複雑だから」(35.4%)、「マイナンバーカードを作りたくない」(26.8%)と続いた。
<調査概要>
調査名 :withコロナにおけるキャッシュレスの利用実態調査
調査対象 :全国の10代から80代の男女7,865人
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2020年7月20日~7月26日
- <参照元>
- BIGLOBE『withコロナにおけるキャッシュレスの利用実態調査』