CAMPFIRE運営のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、プロジェクト支援(購入)時の決済手段の選択肢拡充を目的に、キャッシュレス決済サービス「PayPay」をクラウドファンディング(CF)サービスで初めて導入したことを発表した。
これにより、法人格を有するプロジェクトオーナー(起案者)は、支援者に対し、従来の決済手段に加えて新たにPayPayを決済手段として提供可能になるとのことだ。

なお、個人の起案者によるプロジェクトも順次導入対応していくという。
また、PayPay導入プロジェクトは、PayPayが9月1日から9月30日まで実施中の「またまたオンラインがお得!10%戻ってくるキャンペーン」および「ペイペイジャンボ(オンライン)」のキャンペーン対象となるとしている。
CAMPFIREは、コロナウイルスサポートプログラムで、全国の飲食店や宿泊施設など、たくさんの事業者に利用されたという。
今回、同様に全国に導入店舗のあるPayPayとの提携により、クラウドファンディングを通してこれまでつみあげてきた顧客との継続した関係づくりを応援するとのことだ。
なお、PayPayの導入条件は以下。
- 購入型クラウドファンディングのプロジェクトであること
- 法人格を有するプロジェクトオーナーは、法人情報が確認できること
同社は、今後もより幅広い支援者層に対応すべく、決済手段の拡充など支援(購入)がしやすい環境整備や施策を講じながら、CFがより身近なサービスとなるよう努め、既存の利用者の満足度向上および利用者数の拡大を目指すとしている。