公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、東京2020組織委員会)、国、東京都は、東京2020大会における実効的なコロナ対策について、総合的に検討・調整するため、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会における新型コロナウィルス感染症対策調整会議」を開催したと発表した。
東京2020組織委員会からは武藤事務総長が副議長の一人として、関係局長が構成員として出席。
また、構成員として日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)からも出席があったほか、感染症の専門家がアドバイザーとして出席した。
第1回会議では、感染症対策の現状や今後詰めるべき論点を議論し、次回以降、アスリート、大会関係者、観客の順で、行程ごとに課題を検討し、年内を目途に中間整理される予定が確認されたという。
東京2020組織委員会は、今後も関係機関と緊密に連携していくとのことだ。