ライドオンエクスプレスホールディングスおよび、三菱地所が株主となり、主にオフィス・商業系ビルデリバリー向けシステムを提供するスカイファームは、業務提携し、三菱地所グループをはじめとした大手デベロッパーが展開する主に都心部のオフィス、商業施設における独自デリバリーの運営連携すると発表した。

三菱地所グループが取り組むテナント向けデリバリーサービスでは、スカイファームがデリバリーを主とした各種サービスのシステムを提供しているが、加えてライドオングループが即時配送や時間指定配送など、多様な配送ニーズに対応することで、以下を実現するという。

  • 新生活様式に合わせた都市型消費マーケットの開発
  • 多様なデリバリーサービス、デリバリー体験の提供
  • 都市としての付加価値創造

三菱地所グループをはじめとした大手デベロッパーが展開する、各オフィスビル・商業施設において、今後段階的にトライアルを進めながら、テナントとして入居する企業の従業員、オフィスワーカー、施設の来店客等に対して、独自のデリバリーサービスを提供していくという。

オフィス・商業施設の開発・管理・運営、システム注文、即時配送、それぞれの企業の注力分野を組み合わせることにより「施設の集客マーケティング」「受付~飲食店への受発注システム」「質の高い配送力」、オフィスビル・商業ビルにおける一貫した顧客満足度の高いデリバリー経験を提供していくとのことだ。

今後、利用顧客のニーズの多様化に応えるため、オフィスビル・商業施設における、ランチ、会議弁当、オードブル、ギフト等、ビル施設の利用ニーズに応じた様々なラインナップを提供する予定としている。