三井住友銀行の全額出資子会社である三井住友銀行(中国)有限公司は、9月7日より、中国のグロスボーダー人民元決済システムであるCro-border Interbank Payment Systm (CIPS)に接続し、CIPSでの決済を開始したと発表した。

CIPSは、人民元建ての貿易・投資に関する決済を促す金融インプラとして中国人民銀行が導入した、中国のオンショア・オフショア間のクロスボダ人民元決済をおこなう決済システム。

今回の接続により、今後は従来の決済手段に加え、CPISを活用したお客様の決済ニーズにも対応可能になるという。

同行は、今後もさらなるサービス拡充を通じて、ユーザーへ一層価値あるサービスを提供していくとのことだ。