ソフトバンクの子会社、日本コンピュータビジョンはAI温度検知システム「SenseThunder」を、歌舞伎座に納入したことを発表した。
SenseThunderは、AIを活用した顔認識技術と赤外線サーモグラフィーにより、マスクを着用したままでも、0.5秒でスピーディーに発熱の疑い(一定以上の高い温度)を検知するという。
今回、松竹が運営する歌舞伎座では、歌舞伎座への来場客の混雑を避け、スムーズに自身の温度チェックし入場ができるように、手指用アルコール消毒液と合わせて、劇場入口付近に設置するとのことだ。
来場時に来場客は機器に顔を向けるだけで、瞬時にストレスなく、自身の温度を確認できる。
同社は、日本社会を安全で元気な姿に戻す為の支援として、SenseThunderの納入を通し、さまざまな場所での安心安全な環境の整備に貢献していくとしている。