佐川急便、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出「HIKYAKU LABO」を開始

佐川急便は、オープンイノベーションにより新規ビジネスを創出するSAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」を9月7日より開始すると発表した。

同プログラムは、佐川急便の経営資源とスタートアップ企業の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウの双方を活用して、新たなビジネスやサービスの共創を目指すもの。

同プログラムの開始に合わせて、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームやスタートアップコミュニティを運営するCrewwのホームページ内に専用WEBサイトをオープンし、スタートアップ企業のエントリーを開始するという。

このインターネットを活用した選考プロセスにより、佐川急便とスタートアップ企業は、シナジー確認から協業までの最終ゴールに向けて、迅速な選考プロセスの下、強力な連携機会の発掘が可能となるとのことだ。

なお、SAGAWA ACCELERATOR PROGRAM「HIKYAKU LABO」の募集期間は、9月7日から25日。対象企業は、国内外すべてのスタートアップ企業、業種不問であるとしている。

募集テーマは以下。

同社は、昨今利用者のニーズが高度化・多様化するなかで、先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®」を中心として、綿密なコンサルティングに基づき、利用者の物流課題の解決につながるソリューションの提供にも注力。

同プログラムの実施にあたり、佐川急便が創業当時から受け継ぎ大切にしてきた「飛脚の精神(こころ)」とさまざまなアイデアが生まれるラボラトリー(実験場)のワードを掛け合わせプログラム名を「HIKYAKU LABO」と命名。

佐川急便の経営資源とスタートアップ企業の斬新な技術・アイデアを掛け合わせて新たな物流の未来を創出し、社会の発展へ貢献することを目指すとのことだ。

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