三菱グループ、大阪に観光産業におけるイノベーション創出拠点を開設

三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(以下、MUFG)および三菱 UFJ 銀行は、観光産業の課題解決および産業イノベーションの推進を通じた大阪・関西経済の活性化への貢献を目的として、会員制のイノベーション創出拠点を開設すると発表した。

同施設は、国内外から多くの観光客が訪れ、2025年には日本国際博覧会を控える大阪・関西地域において、「『観光とイノベーションの新結合』を目指す課題解決型のイノベーション HUB」をコンセプトに、観光産業の課題解決に意欲を持ったスタートアップ企業や大企業、行政・DMO、アカデミアの共創の場を提供する。

昨今、社会・経済が大きく変貌を遂げる中、産・官・学の各領域でイノベーション創出の取組みが活発化している。MUFGも産業育成への貢献を企図して成長産業支援に取り組んできた。

その取組みをさらに発展させ、イノベーション創出による産業と技術革新の基盤構築を通じて社会課題解決に貢献すべく、同施設を開設することに至ったという。

両者は、会員とともに新たなビジネスやサービスの創出に取り組むことで、大阪・関西地域におけるイノベーション型の産業育成および地域経済の活性化への貢献を目指すとのことだ。

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