LINEは、内閣府が開設したLINE公式アカウント「内閣府防災」において、台風・豪雨時の「避難行動判定フロー」が確認できるサービスを開始したことを発表した。

避難行動判定フローは、ハザードマップとあわせて確認することにより、地域の災害リスクや住宅の条件等を考慮したうえでとるべき避難行動や適切な避難先を判断できるようにしたフロー。

内閣府は、「令和元年台風第19号等による災害からの避難に関するワーキンググループ(令和2年3月報告)」による提言を踏まえ、避難行動を促す普及啓発活動「避難の理解力向上キャンペーン」を令和2年出水期までに実施してきたという。

同キャンペーンの取組の一つとして、避難行動判定フローを作成し周知していたが、今回、新設されたLINE公式アカウント「内閣府防災」内において同フローを提供するに至ったとのことだ。

同社は「台風シーズンが本格化してきていますので、「自らの命は自らが守る」意識をもち、平時からお住まいの地域の災害リスクと、とるべき行動を確認し、緊急時に適切な避難行動をとることができるよう、支援してまいります。」とコメントしている。