アマゾン、小児がん啓発月間でキャンペーン実施 支援団体へ寄付など

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Amazonは、毎年、9月に世界中で実施されている小児がんの啓発月間にあわせて、北米、スペイン、ドイツ、英国、フランス、ポーランド、チェコ共和国、オーストラリアなど世界中の従業員が一斉に力を合わせて、小児がんの子供たちと、その家族が直面する様々な問題に光を当てるために、「Amazon Goes Gold」キャンペーンを実施することを発表した。

日本では、この期間中に、全国の物流施設の従業員が、新型コロナウイルス対策のための衛生管理やソーシャルディスタンスの十分な確保、マスク着用を徹底したうえで、様々なイベントを通じて、小児がんの子供たちへ応援メッセージを発信するとのことだ。

Amazon Goes Goldでは、9月のキャンペーン期間中、実際に小児がんを体験した人をゲストに迎えて、オンラインでの交流会を全従業員向けに行い、小児がんへの理解に努めるという。

また9月15日と16日の二日間で、全国の物流拠点の従業員は、パジャマ姿の写真を、AmazonのDay One ブログやInstagramなどのソーシャルメディアに投稿することで、長期の療養のためにパジャマ姿でいることが多い子供たちの回復を祈り、支援を誓う。

投稿した写真と応援メッセージは、フォトブックとして製本し、物流拠点と地域の病院の子供たちとの交流のために寄贈する計画としている。

そして9月下旬には、日本全国で小児がんの子供たちへの支援を展開するNPO法人ゴールドリボン・ネットワークに、活動資金500万円の寄付を実施。

この寄付金は、同団体によって、小児がん支援活動を強化するために利用されるとのことだ。

アマゾンジャパン合同会社社長ジェフ ハヤシダ氏は、「日本全国、そして世界中で小児がんと闘う子供たち、そのご家族、関係者のみなさまに敬意を表します。全国のAmazonのフルフィルメントセンターでは、地域の病院、小児がんと闘う児童やそのご家族との交流を大切にして、従業員が一丸となって、Goes Goldキャンペーンを推進します。」とコメントしている。

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