GMOインターネットグループのGMOクラウドの連結会社、GMOデジタルラボは、LINE内で、飲食店が自店舗独自の「LINEミニアプリ」を作り、LINEユーザーに向けてテイクアウトサービスの提供を開始できるサービス「テイクアウト byGMO(以下、テイクアウト)」を8月31日より提供開始したと発表した。

LINEミニアプリは、LINEのアプリ上で企業が自社サービスを展開できるWebアプリケーション。テイクアウトは、飲食店の代わりにLINEミニアプリを制作し、飲食店が独自の顧客チャネルを持つことを支援するとしている。

同サービスの特徴として、以下の点よりユーザーが使いやすいサービス設計となっているという。

  • 新しいアプリのダウンロードが不要
  • 注文から決済までLINEアプリ上で完結
  • 「LINE Pay」やクレジットカードでの決済が可能
  • 注文情報はLINEアプリ上のトークで通知されるため、簡単に確認できる

GMOデジタルラボは、2014年からスマートフォンアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」を提供しており、導入店舗数は6,500店舗超に上るという。

GMOおみせアプリのユーザーおよび多くの飲食店の「withコロナ・afterコロナ」時代における事業継続を支援するべく、今回、テイクアウトを提供するに至ったとのことだ。