株式会社ラディウス・ファイブ(RADIUS5)は、人工知能(AI)ツールのプラットフォーム「cre8tiveAI」に、AI「Enpainter(エンペインター)」を追加したと発表。自分が保有する写真をEnpainterにアップロードするだけで、パブロ・ピカソやフィンセント・ファン・ゴッホ、エドヴァルド・ムンクなど有名画家風の絵画画像に変換できる。
操作方法は、画像をアップロードして画家の選択をするだけ。通信環境の良いところでは30秒程度待つだけで、有名画家風の絵画画像を作成してくれる。
ピカソ、ゴッホ、ムンクのほか、ジャクソン・ポロック、クロード・モネ、ニコライ・リョーリフ、ポール・ゴーギャン、雪舟、ポール・セザンヌ、ベルト・モリゾ、ワシリー・カンディンスキー、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーと、10種類以上の有名画家風に対応している。
画像は公式サイトより
Enpainterは2000px以上のサイズに変換でき、商用利用も可能な画像サイズに変換できる。もとの画像サイズにかかわらず、大きなサイズに変換可能。2000pxでもサイズが足りない場合は、同社が提供する画像・写真・イラストの高画質化AI「Photo Refiner」を使い、縦横4倍の8000px以上のサイズに高解像度化できる。なお、変換後のデータも、利用者の権利が他者に移転することはない。
価格は画像の変換そのものは無料。変換後、画像が気に入れば有料でダウンロードできる。なお、価格は公式サイト「価格について」を確認してほしい。