クボタのタイ王国子会社SIAM KUBOTA Corporation Co.,Ltdは、農業機械化と先端農法の実証活動を行う農場「クボタファーム」をタイ国内に設立したと発表した。

クボタファームの敷地面積は、約220ライ(約35万㎡)となっており、タイ王国 チョンブリ県に位置する。

敷地内は、米、キャッサバ、シュガーケーン等主要作物の現代農法ゾーン、農業所得向上ソリューションゾーン、トレーニングゾーン等の9つのゾーンに分かれている。

広大な実証型農場を自社で保有することで、最新の機械や技術を活用した農作物の生育方法や管理手法の研究・実証を自社施設内で行うことが可能になるという。

さらに販売ディーラーや農家を招き、最先端の農業技術を体感できる場として活用することで、販売促進や地域の農業の担い手育成に貢献することもねらいとしているとのことだ。