米Uberは26日、カリフォルニア州全体に広がり続けている山火事と戦い続けている消防士と応急対応者をサポートするため、以下の内容を支援を実施することを発表した。

・居住者向けの無料乗車
・初動対応者のための無料の食事
・必須品の配送

居住者向けの無料乗車について、山火事の影響を受けた都市のすべての人に無料乗車を提供する。

サンマテオ、サリナス、アプトス、ソケル、サンタクルーズ、サンタローザ、カーメル、リバモア、ナパ、ハーフムーンベイ、クパチーノ、モントレー、ヴァカビル、ワトソンビルが対象地域として含まれる。

これらの都市のUberライダーは、コードCAFIRE2020 を使用して、UberXとUber XLで無料ライドを申請できるとのことだ。

また、初動対応者のための無料の食事提供は、さまざまな消防署や他の組織を通じてUber Eatsに2,000食分の無料の食事を提供することを約束したという。

必須品の配送では、同社が運営するUber Freightにより、食料品、水、医療用品などの必須品を無料で移動して、最も必要な人にこれらの商品を届けるとしている。

同社は、引き続き進行中の悲劇的な出来事の影響を受けたコミュニティをサポートするために努める方針を示している。