TRI-AD、ウェルビーイングの実現に取り組む「SmartCityX」に参画

スマートシティ

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント(以下、TRI-AD)は、Scrum Ventures LLCが主催するグローバル・オープンイノベーション・プログラム「SmartCityX」に参画すると発表した。

同プログラムは、生活者目線で価値の高いサービスおよびアプリケーションを共創し、社会課題の解決にとどまらず、より豊かで充実した暮らし、ウェルビーイングの実現に取り組むもの。

同社は同プログラムへの参画を通じて、既存領域を超える新事業立ち上げおよびパートナー探索機能の強化を図り、新しい価値を早期に実現していくとしている。

TRI-ADは、事業をさらに拡大・発展させるため、2021年1月より持株会社ウーブン・プラネット・ホールディングスおよび事業会社ウーブン・コア、ウーブン・アルファの新体制へ移行するという。

新体制下では、これまで取り組んできた自動運転技術の確立に加え、「人」、「モノ」、「情報」のモビリティを全ての利用者へ届けるために、Woven City(ウーブン・シティ)、Arene(アリーン)、Automated Mapping Platformなど、新たな価値を創造する事業機会を探索していくとのことだ。

また、同社は、同プログラムへの参画により、スクラムベンチャーズやパートナー企業5社を始めとする企業との交流を深めつつ、世界中の最先端のスタートアップとともに、将来の事業化および具体的なサービス・アプリケーションの社会実装に取り組んでいくとしている。

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