DMM.com（以下、DMM）は、学校法人電子学園と包括連携協定を締結したと発表した。
この締結により、DMMが運営するモノづくり施設を中心とした事業課題解決型プラットフォーム「DMM.make AKIBA」が、学生の起業支援を目的に、電子学園が運営する情報経営イノベーション専門職大学（以下、iU）と連携を開始するとのことだ。
DMM.make AKIBAは、2014年11月に開設した、新たなモノづくりに挑戦するイノベーターをトータルで支援する事業課題解決型プラットフォーム。
ハードウェア開発用に約5億円を投資した機材と、技術やビジネス面でサポートするスタッフ、24時間利用可能なコワーキング施設を備えている。
また、これまでにもスタートアップや起業前、若手、学生のチームに対し、一定期間無料で施設利用できる制度を設けたり、教育機関のハードウェア開発施設のプロデュースをしたりするなど、未来のモノづくりとビジネスを担う人材を応援してきた。
今回、「革新を創造する人材」＝「イノベーター」を育てることを目指すiUの理念に共感し、モノづくりを中心とした学生の起業支援を開始。
同プラットフォームは、今後も教育機関等との連携を広げ学生の支援をしていくと共に、様々なステークホルダーを巻き込んだネットワーク・コミュニティにより新たな価値を提供していくとしている。