学校法人立命館(以下、立命館)とNTTドコモ(以下、ドコモ)は、ICTを活用したキャンパスの創造と、キャンパスを利用した学術研究や教育、地域社会および産業界の発展に向けた取り組みを推進すべく、連携協定を締結したと発表した。
同協定は、2024年度に立命館大学の映像学部・情報理工学部が大阪いばらきキャンパスへ移転することを受け、ドコモが保有する先端情報技術やデジタルマーケティングのノウハウを活用することで、立命館が掲げる「ソーシャルコネクティッド・キャンパス」の創造を目指すものであるとのことだ。
また、立命館大学のみならず、立命館アジア太平洋大学(APU)、立命館が設置する附属小学校・中学校・高等学校との連携を通じて、初等・中等から高等教育までの研究・教育の高度化や、地域社会・国際社会の発展に寄与することを目的としているという。
今後も、立命館およびドコモは、サイバー空間とフィジカル空間が融合した学びの環境を創出することで、日本の教育と地域協創のさらなる活性化を目指すとのことだ。