楽天、ショッピングSNS「ROOM」で新機能 アイテム情報を連携可能に

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楽天は、運営するショッピングSNS「ROOM」において、新たに「コーディネート機能」を、8月25日から順次、提供開始することを発表した。

同機能では、投稿側のユーザーは、自身で撮影したファッションコーディネートの写真に、各アイテムの情報を連携させて投稿することが可能になる。

具体的には、各アイテムのブランド名やサイズ、カテゴリー、カラー情報をタグ付けできるほか、楽天市場やRakuten Fashionで購入できるアイテムについては、商品ページURLをリンクさせることができる。

投稿フローは、まず楽天IDを用いて作成するユーザー専用ページ「my ROOM」上の「コーディネート」タブを選び、「新規コーデ作成」を選択し、写真をアルバムから選択。

「商品を登録」タグが自動で表示されるのでタップし、ブランド名やサイズ、カテゴリー、カラーを入力し、楽天市場」やRakuten Fashionで購入できるアイテムについては、商品ページURLをリンク。

コーディネートの特徴、着用者の身長や年齢を入力後、プレビュー画面で投稿内容を確認したら、「投稿する」をタップして完了となる。

これにより、閲覧側のユーザーは、自身の好みに合うユーザーのコーディネートからファッションアイテムを見つけ、ブランド名などの情報を確認したり、スムーズに楽天市場やRakuten Fashionで購入できるようになるとのことだ。

また、これまでの投稿と同様に、投稿アイテムを閲覧したユーザーから購入されると、カテゴリーや自身の「ROOMランク」に応じて、楽天ポイントを報酬として獲得可能。

なお、同機能は、ROOMランクがSのユーザー、ROOMが認定したオフィシャルユーザー、楽天市場の出店店舗など法人アカウントの投稿を中心に提供を開始し、対象ユーザーは順次、拡大していく方針を示している。

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