キリンビールは、ビールの原材料であるホップの日本有数の生産地とキリンビール仙台工場を工場見学者の目線で体験でき、日本産ホップとビールの製造工程が学べるオンラインビール工場見学を10月8日から12月31日にキリンの工場見学特設ページにて公開することを発表した。

「ホップ生産地と工場見学をつなぐ！ IoA工場見学　見て、ふれて、味わって　おいしさの秘密発見ツアー（以下、オンラインビール工場見学）」は、ビールの主な原材料の１つであるホップに焦点を当て、岩手県遠野市のホップ生産者の思いや、ホップを通じたキリンビールのCSVの取り組みを紹介する、約10分間のオンラインビール工場見学。

オンラインビール工場見学で使用する映像は、8月8日に、凸版印刷が提供する先端技術「IoA仮想テレポーテーション」を用いてキリンビール仙台工場で実施した「ホップ生産地と工場見学をつなぐ！IoA工場見学」の様子を中心に組み立てられており、工場見学者の目線で、まるでホップ畑やキリンビール工場の製造現場にいるかのような体験が味わえるという。

映像の内容としては、まずキリンビール仙台工場からホップ畑へテレポーテーション。

ここでは、首にかけるウェアラブルデバイス「IoA Neck™」を装着したホップ生産者の目線で臨場感ある映像を楽しめるほか、ホップの知識を学べるという。

また、工場見学ガイドから、「キリン一番搾り生ビール」の醸造工程や同社独自の「一番搾り製法」について解説。

8月8日に実施したツアー内容に加え、今年も発売する「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込工程も見学可能。

そして最後は「一番搾り」で乾杯し、岩手県遠野市の乾杯音頭「レッツホッピング」も紹介するとのことだ。

同社は、この取り組みを通じて、多くの人に日本産ホップやビールの魅力を感じてもらうとともに、楽しく笑顔溢れる“おうち時間“の創出を目指すとしている。