ボッシュは8月18日、渋谷区をはじめ全国の中高生33名を対象としたキャリア教育プログラムを、オンラインで同社としては初めて提供した。
当日は、渋谷区をはじめ全国の中学生19名、高校生14名の計33名が参加。
ボッシュについての会社・事業紹介、バーチャル社内見学の後、9つのチームに分かれて「ボッシュのリソースを活用し、日本の中高生にバズる企画を提案せよ！」という課題に取り組んだという。
各チームには、ボッシュの社員がメンターとして加わり、学生のサポートにあたったとのことだ。
今回のプログラムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、学校行事や部活動の大会の中止など学びの機会が制限されている中高生に対して、校外での活動を通して刺激を受けることで、普段とは違う視点で物事を捉える機会を提供したいという想いから実現した。
渋谷区ならびに渋谷区教育委員会の後援のもと、特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールおよび教育と探求社が実行委員会となり実施。
ボッシュ代表取締役社長のクラウス・メーダー氏は「デジタル化の推進により、学ぶことの出来る環境は従来の枠を超え、仮想教室にまで広がっています。プログラムへの参加が、参加者のみなさんの視野の拡大や、主体的かつ積極的に学ぶ姿勢の醸成につながることを期待しています。」とコメントしている。