ヤフー、滋賀県とオンライン防災訓練「#生かせハザードマップ」を実施

ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)と滋賀県は、9月1日の「防災の日」に、「Yahoo!防災速報」アプリと「Yahoo! JAPAN」アプリのプッシュ通知機能を活用し、ユーザーにハザードマップや身の回りの安全について確認を促すため、オンラインでの大規模な防災訓練「#生かせハザードマップ」キャンペーンを実施すると発表した。

Yahoo! JAPANと滋賀県は、「災害に係る情報発信等に関する協定」(以下、災害協定)を2019年8月に締結。

県内の緊急災害情報や避難所の開設状況などを、Yahoo!防災速報アプリなどを通じてユーザーに通知する「自治体からの緊急情報」の提供を2020年2月より開始したという。

今回、Yahoo! JAPANと滋賀県は「災害協定」に基づき、新型コロナウイルス感染防止の観点から自宅などで安全かつ気軽に参加できるよう、スマートフォンを活用した防災訓練キャンペーンをオンラインで実施。

滋賀県は、防災の日である9月1日の12時30分に、Yahoo!防災速報アプリとYahoo! JAPANアプリの「自治体からの緊急情報」機能を活用し、ハザードマップの確認方法に関する動画と、「滋賀県防災情報マップ(水害・土砂災害リスクマップ)」のURLをプッシュ通知で送信。動画の閲覧とマップの確認を促すとしている。

動画では、自宅や避難先、避難ルートにおけるリスクを確認するポイントについて解説。

プッシュ通知の配信対象者は、Yahoo!防災速報アプリとYahoo! JAPANアプリの地域設定において滋賀県内の市町を登録しているユーザーと、現在地連動の機能を使用し、配信時間時点で滋賀県内にいるユーザーであるとのことだ。

Yahoo! JAPANは、今後もインターネットの特性を生かし、きめ細かくタイムリーな災害情報を住民に伝えられることを目指すとしている。

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