USEN-NEXT GROUPのUSEN Mediaが運営する、料理人の顔が見えるグルメメディア「ヒトサラ」は、電通「食生活ラボ」の発案企画協力のもと、With/Afterコロナ時代に対応した新しい食体験を提案する「オンラインレストラン」の取り組みを開始することを発表した。
オンラインレストランとは、予約したレストランから、料理人がつくった本格的なコースメニューが指定の場所へ事前に届くサービス。
ガイドに沿った簡単な調理や盛り付けなど軽い準備でプロの作った料理がテーブルにならぶという。
時間になるとメニューを考案した料理人がオンライン上でホストとして登場し、「オンラインレストラン」がオープン。
離れた場所にいる大切な家族や友人と、まるでレストランで同席しているようにプロの料理を楽しむことができるとのことだ。
オンラインレストラン第一弾は、代々木上原の名店「Quindi」が、J-オイルミルズ協力のもと、「AJINOMOTO オリーブオイル エクストラバージン」を使用したメニューを、安藤シェフが考案。
その本格的なイタリアンにぴったり合うワインをオーナーソムリエの塩原氏がセレクト。詳細は後日ヒトサラ特設ページで発表するとしている。
なお、同プロジェクトは、配送料や運営に関わる費用を協賛企業が負担することにより、参加者は料理代のみで参加できる仕組みになっているという。
同社は、オンラインレストランプロジェクトを通じてヒトサラのもつシェフとのリレーションシップを生かしながら、「お客様に来てほしい」お店と「家族や友人たちといつもと違う食事を楽しみたい」消費者の架け橋となることで、新時代の外食ビジネスに貢献していく方針を示している。