DeNA SOMPO Mobilityが提供するカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」とDeNA SOMPO Carlifeが提供するマイカーリースサービス「SOMPOで乗ーる」は、「Anyca オーナー定額支援プログラム」のオーナー募集を8月25日より開始すると発表した。
SOMPOで乗ーるで特定車種を契約し、Anycaでカーシェアをすることを前提に同プログラムを契約した人に、DeNA SOMPO Mobilityが毎月定額の“Anyca支援金”を支払う新しい仕組みであるという。
今回の定額支援のポイントは、カーシェア前提でカーリースした人に、シェアの回数に関わらず最大で4万円を毎月定額支援、さらに、定額支援の他に、シェアが入るごとにシェア受取金額も上乗せで受け取れるという。
通常のカーリースの場合、カーシェアに出せない場合が多いが、SOMPOで乗ーるはAnycaでのカーシェアが、同じグループ会社だからこそできる「カーリース」×「カーシェア」であるため、この定額支援が可能であるという。
また、どのエリアでどの車種が、月にどのくらいシェアで収入があるのかというビッグデータが蓄積されているため、Anycaとしても事業性があると見込んでいることにより、定額支援ができるとのことだ。
なお、同プログラムは、Anycaでカーシェアを行うことでクルマの維持費・固定費を軽減し、もっとリーズナブルに希望のクルマのある生活を利用者に楽しんでもらうことが目的であるとしている。
また、今回のプログラムは第1弾と第2弾に分かれており、第1弾の支援金額は、Anycaの過去の利用実績などを元に算出。
第2弾の募集からは、これまで集積した利用実績のビッグデータをAIが解析することで、より詳細な損益分岐点の見極めを行い、エリアを拡大して車種や地域ごとに異なる支援金の算定を行う予定しているという。
今後は、AIが支援金額を算定することで、様々な地域や車種ごと、さらには個人により異なる支援金での展開を目指すとしている。