アクセンチュアは、従業員に対するスキルの再構築(リスキル)を支援するサービス 「タレント・ディスカバリー・プログラム」を、9月1日から開始すると発表した。

同サービスでは、人事や経理などのバックオフィス、営業、生産管理をはじめとしたさまざまな職種で活躍される方が対象となり、トレーニングでは、AIなどのテクノロジーの知識、変革推進のマネジメント力、各職能・業界などに関する幅広いプログラムを組み合わせ、アクティブラーニングなどを活用した実践形式のトレーニングを実施することでリスキルを支援する。

同サービスを活用することによって、成長に向けて必要となる人材を積極的に拡充し、長期的な競争力や事業環境の変化に対するレジリエンス(回復力)をさらに強化することが可能になるという。

人手不足を背景に、生産性向上や働き方改革が求められる中、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によってデジタル活用が急速に進み、求められるスキルと保有しているスキルのギャップがさらに拡大しつつある。

こうした課題を解決するため、アクセンチュアは、業務改革や組織・人材マネジメントの知見およびデジタル領域における専門性を活用することで、同サービスの提供開始に至ったとのことだ。