日本陸連と現役アスリート、中高生のためにチャリティオークションを開催

デュアルキャリアは、公益財団法人日本陸上競技連盟(JAAF)のアスリート委員会と連携し、新型コロナウイルスの影響により、全国中学校体育大会や全国高校総体の中止に伴い、日本陸上競技連盟主催の全国大会に出場する中高生のためにチャリティオークションを開催すると発表した。

また、8月24日20時より日本陸上競技連盟の公式YouTubeにてライブ配信会見を行うとのことだ。

新型コロナウイルスの影響により、エンタメ、スポーツの多くは中止の決断をせざるを得ない状況が相次ぎ、プロスポーツだけではなく、学生や子どもたちにもその波紋は広がっている。

陸上競技に打ち込む学生たちも例外ではなく、本来ならば8月に予定されていた全国中学校体育大会や全国高校総体などの大会は中止を余儀なくされた。

こうした状況の中、日本陸連は、多くの声に応えるべく、中止された夏の全国大会の代替大会となる全国大会を秋に開催すると発表。

全国中学体育大会・全国高等学校総合体育大会の意義を継承し、全国の中・高校生アスリートへの活動モチベーションを維持し、将来的にスポーツを充実した生活の一部と捉える心を育むための競技会として、同連盟主催で行っていた、U16 ・U18 ・U20日本選手権を代替大会として実施することとしたという。

さらに、陸上界の未来を作る子ども達のために、アスリート委員会の呼びかけに応じて現役アスリート、レジェンド選手たちが集結し、チャリティオークションを開催するとのこと。

陸上競技の種目の垣根を越えて、総勢100名近い選手たちの思い入れの品を、直筆サイン入りで出品するとしている。

なお、同オークションの収益は、無観客試合となる日本陸連主催の全国中学生陸上競技大会2020と全国高等学校陸上競技大会2020において、これまで選手をサポートしてきた多くの人々に大会での選手の活躍が届くよう、ライブ配信の強化をはじめとした取り組みに使うとのことだ。

チャリティオークションは、第1弾が8月31日20時から9月6日22時、第2弾は9月7日20時から9月13日22時、第3弾を9月14日20時から9月20日22時に開催。

インターネットオークション形式で、対象は日本陸連登録選手・OB等の私物直筆サイン入りグッズ(鑑定書付き)。開始金額は5,000円からとなる。

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