ぐるなびは、日本食品・食材を扱う中小企業の中国への輸出事業を支援する取り組み「日本食品・食材輸出支援 ワンストップソリューション」のサービス本格展開に向け、8月20日よりトライアルサービスを開始した。
同取り組みは、日本食品・食材を扱う中小企業を対象に、中国向け輸出事業に関する様々な業務をトータルにサポートするサービス。
事前輸出可否に関わるコンプライアンスの確認をはじめ、市場調査、実際の輸出など、中国向け輸出の多岐にわたる業務をワンストップで支援するという。
ぐるなび上海社が、「中国食品土畜進出口商会(以下、CFNA)」と連携し、CFNAが持つ中国小売・卸企業6,300社のバイヤーネットワークを活用することで、貿易取引の実現をサポート。
トライアルサービス開始日は8月20日で、サービス開始日は2021年1月下旬を予定している。
サービス内容として主に、商品の中国大陸での流通に関わる法令確認や商品の市場調査とPRを行うとのことだ。
日本の大手食品企業はすでに海外進出を進め売上を拡大しているが、中小企業は、輸出事業には興味はあるがノウハウがないなど、海外市場の開拓が遅れている現状だという。
そこで、日本食品・食材を扱う中小企業の新たな商機獲得として、中国向けの輸出事業をサポートすることを目的に、同取り組みの立ち上げに至ったとしている。