「GMOデジキッズ」を開始 子供のプログラミング教育を支援

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GMOインターネットは、子供向けのプログラミング教育を支援するプロジェクト「GMOデジキッズ」を立ち上げた。

活動の第1弾として、プログラミングの基礎を学ぶことができるYouTube動画の公開と、ラック(以下、LAC)とデル・テクノロジーズ(以下、DELL)の協賛と北九州市教育委員会の後援のもと、ワークショップイベントをオンライン開催することを発表した。

GMOデジキッズは、プログラミング教育カリキュラムの構築や教育現場の支援、子供向けプログラミングイベントの開催、企業訪問によるIT人材のキャリア教育支援など、次世代を担うIT人材の育成につながる活動に取り組むプロジェクト。

第1弾として公開されるYouTube動画では、全国の小学4から6年生を対象としたプログラミングの基礎を学ぶことができるという。

順次、分岐、繰り返しの全3講座からなるYouTube動画で、「Scratch」を用いてプログラミングの基礎を公開。

また、ワークショップ「GMOデジキッズ in 北九州」は、北九州市に在住の小学4~6年生を対象としてオンラインで開催される。

YouTube動画で学んだプログラミングの基礎を用いて、4人1組のチームでゲームやトランプなどの身近にあるものをScratchで作成するなど、プログラミングを実際に使う機会を提供する。

日本国内のIT人材は減少し、2025年には約43万人ものIT人材が不足するという予測や、プログラミング教育の必修化など、次世代を担うIT人材の育成が不可欠と考え、同社は今回「GMOデジキッズ」を立ち上げることを決定したとしている。

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